「暖冷房費計算」は、住宅の暖房費、冷房費をシミュレーションする機能です。
「暖冷房費計算」は、Pro版のみの機能です。
暖冷房費計算 従来暖冷房にかかるエネルギーを計算するためには、研究用などに使用されている専門的なソフトを使用しなければなりませんでした。そのため、一般の人が使用するのは難しく、入力や計算にも時間がかかっていました。また、暖冷房エネルギーを計算するためには気象データが必要ですが、計算したい場所の気象データが無かったり、有っても高価でした。
「省エネ判断」のPro版には、暖冷房費を計算する機能を搭載しています。
「省エネ判断」の暖冷房費計算は、熱損失係数(Q値)や夏期日射取得係数を計算するために入力したデータに、「暖冷房温度」、「暖冷房設備」、「燃料単価」を入力するだけで、簡単に計算することができます。また、全国840カ所の気象データを収録しています。
従来から暖冷房費を計算する簡易的な方法はありましたが、日射の影響を十分に加味できないため、精度に問題がありました。「省エネ判断」は日射量の気象データを収録していて、室内に入る日射の影響を一時間ごとに計算しているため、暖冷房費シミュレーションの精度を大幅に高めました。
計算速度も非常に速く、住宅やパソコンにもよりますが、通常20〜30秒程度で一年間の暖冷房費を計算することができます。一年間の暖房費、冷房費の計算結果を表示します。
住宅の省エネ性能を費用で確認できるため一目瞭然です。
暖冷房費計算は、熱損失係数や夏期日射取得係数だけではわかりづらい、気象の影響なども判断できるため、その地域にあった判断をすることができます。
また、暖冷房費には日射の影響が大きいのですが、通常熱損失係数や夏期日射取得係数だけでは十分な判断ができません。窓は日射により熱が入る場所ですが、断熱材よりも断熱性能が低いため熱が出る場所でもあります。そのため、窓をどの方位にどのくらいの広さにするかは、省エネを考える上で非常に重要です。
「省エネ判断」を使用すると、窓や庇の条件を様々に変えて、その影響を確認することができます。
年間暖冷房費だけでなく なども表示することができます。
- 月ごとの暖冷房エネルギー、暖冷房費
- 暖冷房費グラフ
- 気象データグラフ
- CO2排出量
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