省エネ判断
入力方法
ここでは「省エネ判断」の入力方法をご説明していきます。
これらの設定が面倒な方や、専門的でわかりづらい方には、入力支援ソフト「間取り作成」をご用意しております。
簡単入力 | ||
「省エネ判断」では、できるだけ入力の手間を省けるように、ソフトで計算できるものはできるだけソフト内で計算するようにしています。そのため、入力項目が少なく、非常に短時間で入力することが可能です。通常面倒な、夏期日射取得係数の計算や熱損失係数の補正基準の計算なども、簡単に対応することができるようになっています。 「省エネ判断」では、各部位によって入力項目が変わりますが、基本的な入力は下記の項目です。 |
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建物全体 |
各部位 |
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材料は、一般的に使用されている材料はあらかじめ登録されていますので、材料を選択して、図面などから各部位の面積や気積を算出すれば、基本的な設定は終了です。 |
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詳細入力 | ||
次世代省エネ基準などでは、断熱材を貫通する木部や金属部がある場合には、これらを熱橋として計算しなければなりません。そのため「省エネ判断」では、これらをできるだけ簡単に考慮できるように、「材料グループ」という機能をご用意いたしました。材料グループ 材料グループは、複数の材料構成を一つの材料として登録できる機能です。 |
次に、順を追って「省エネ判断」の入力方法をご説明していきます。
1.図面から各部位の面積や気積などを算出します | |
住宅の寸法・面積を確認できる図面を用意してください。 |
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2.建物部位を入力します | |
一覧の中から「都道府県」を選択し、「市町村」は一覧から選択するか手入力します。 「換気回数」、図面から算出した「延床面積」「気積」を入力します。 その他の項目は、必要に応じて入力します。 |
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3.外壁部位を入力します | |
材料グループ
内断熱など木材熱橋がある場合には、先に木材熱橋を考慮するための材料グループを作成します。 戸建て住宅の場合には、入力支援ソフト「「間取り作成」を使用することで、「在来木造工法」「枠組み壁工法」「外断熱」「内断熱」などの工法を選択することで、自動で木材熱橋率を設定することができます。 |
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材料・厚さ・面積・方位
断熱仕様から、各部位の材料を選択、厚さを入力し、図面から算出した面積を入力し、方位を選択していきます。 |
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4.その他の部位を入力します | |
「窓」「天井」「屋根」「床」などをその他の部位も、「外壁」と同様に入力していきます。その部位がない場合には入力する必要はありません。 部位によっては、「材料」「厚さ」「面積」「方位」以外の項目、例えば窓の日射遮蔽物や屋根の傾きなど、項目が付加されている部位がありますので、必要に応じて入力していきます。 |
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5.計算 | |
入力が終了したら「計算」ボタンをクリックするだけで、熱損失係数や夏期日射取得係数などの計算結果を表示します。 書類を作成する場合には、左のダイアログにある「印刷」ボタンをクリックします。さらに計算書が必要な場合には、「計算書」ボタンをクリックして「すべての計算書を印刷」ボタンをクリックするだけで、すべての書類が印刷されます。 (出力参照) |
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