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コーナー札幌株式会社 コーナー札幌(株)

気密測定器


一般住宅用
気密測定器      KNS-5000C
 
  • 工務店、ハウスメーカー、建材メーカー用
  • プリンタ内蔵で小型・軽量のオールインワンタイプ
  • C値(相当隙間面積)の測定・計算が簡単
  • 自動計測のため個人測定誤差がありません
  • 報告書作成用ソフト付き
詳細


気密測定とは
気密測定方法  住宅のすき間は非常に小さなものが住宅中に分布しているため定規などで測ることはできません。
そのため気密測定器で測定します。
気密測定器は送風機で住宅内の空気を外に出し、その時の送風機の風量(通気量)と圧力差の関係からすき間面積を求めます。
すき間が小さければ、少ない通気量で圧力差は大きくなります。逆にすき間が大きければ、いくら通気量を大きくしても圧力差は大きくなりません。これはすき間からどんどん空気が入ってくるため、圧力差が生じづらくなるためです。
このような原理を利用した測定を気密測定と言い、測定方法はJIS A 2201に規定されています。
気密測定で測定・計算したものを、相当すき間面積(C値)といいます。
 
C値(相当すき間面積)とは
気密測定器で測定・計算すると総相当すき間面積(αA)が求まります。
それを延べ床面積で割ったものが相当すき間面積(C値)です。単位は「cm2/m2」です。
C値が小さいほど住宅のすき間が小さいことを表します。
C値は住宅によって異なりますが、最近では0.1〜5cm2/m2と超高気密から低気密まであり、住宅によるばらつきが大きくなっています。
 
C値の目標値
断熱性能として気密を考えた場合、C値は東京以南は2cm2/m2以下を、それよりも北の地域は1cm2/m2以下が目標となります。
計画換気として気密を考えた場合、風の影響が少ない安定した換気を行うためには0.7cm/m2が目標となります。
熱交換型換気システムの場合、空気が熱交換器を通らないと熱交換が行われないため、気密性能が低いと効率が非常に悪くなります。効率的に熱交換するためには0.3cm2/m2が目標となります。



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