気密測定器
一般住宅用 | |||
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詳細 |
気密測定とは | |||
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住宅のすき間は非常に小さなものが住宅中に分布しているため定規などで測ることはできません。 そのため気密測定器で測定します。 気密測定器は送風機で住宅内の空気を外に出し、その時の送風機の風量(通気量)と圧力差の関係からすき間面積を求めます。 すき間が小さければ、少ない通気量で圧力差は大きくなります。逆にすき間が大きければ、いくら通気量を大きくしても圧力差は大きくなりません。これはすき間からどんどん空気が入ってくるため、圧力差が生じづらくなるためです。 このような原理を利用した測定を気密測定と言い、測定方法はJIS A 2201に規定されています。 気密測定で測定・計算したものを、相当すき間面積(C値)といいます。 |
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C値(相当すき間面積)とは | |||
気密測定器で測定・計算すると総相当すき間面積(αA)が求まります。 |
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C値の目標値 | |||
断熱性能として気密を考えた場合、C値は東京以南は2cm2/m2以下を、それよりも北の地域は1cm2/m2以下が目標となります。 |
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